12.12.05

解題

このblogは、国内外に生息する蛇の生態を解明、主にヤマカガシの関東山岳地域における生息状態をレポートする、という趣旨で設けられたものでは、決してない。
では、なぜ、こういうタイトルになったのか??
もっとぐっと来ちゃうblogタイトル、たとえば「この醜悪さがたまらぬ"崖の下"日記」とか「ハツラツ!! ハアハア墓地紀行」とか、「Рай сдуру персоны」とか「この人を舐めよ」とかにすれば良かったのに、という声はあろう。

ある日の朝、目覚めとともに「蛇の道はうねうね」という言葉がアタマを去来した。あたしゃ、いったい何の夢を見ていたのか。フロイトに言わせりゃ「蛇にペニス」(なんて小説があったな。いや、ちょっと違うぞ)だし、いや、蛇は神の遣いであるからにして何らかのメッセージ性があるに違いねえ、などと妄想にふけってみたが、どうも落ち着かない。別に蛇の夢を見たわけではなく、言葉だけがニョロニョロとはい出て来ただけなのだから。
この言葉が気になって仕方なくなって、この言葉をタイトルにしたblogを立ち上げてしまった、というわけなのである。よって、このblogがどういうカタチで進行していくのか、わたしにはまったく憶測がつかない。
その言葉が「蛇の目ミシンは売れ売れ」でなかったことだけを、わたしは感謝しなければならないような気がするだけである。