24.10.09

鉄オタになったような気分

「今日も自転車?」
「そだけど」
「チャリ・オタだね」
「そういうあんたも、毎日毎日飽きもせずに電車に乗って、まさに鉄オタって感じなんだけど」

などという会話をした日々が懐かしい。都心から千葉の片田舎に引っ越した今では、そうなにからなにまで自転車で行くというわけにも行かず、すっかり鉄オタになってしまった気分だ。とくに、コンサートのシーズンである今月来月は、鉄道乗りまくりである。千葉からチャリで来ればいいじゃん、という意見もあるだろうが、さすがに千葉市まで1時間半、そこから都心まで2時間近くかかるのを考えると、夕方のコンサートに行くだけで一日仕事になる。行きはいいけど、帰りのことを考えると、げっそりしますわな。

しかし、鉄道ってホントに不便だ。目的地まで直行できないし、無駄に改札とか通らせて遠回りさせるし、階段多いし、電車のなかは混んでるし、臭い。これで立派に銭を取ろうというのだから、その見上げた根性に感心してしまうくらいだ。これが市民意識の強い先進国だったら、暴動が起きちゃうはずだぜ。自転車でどこでも移動できた時代を思って、満員の丸の内線のなかで泣きたくもなりますわよ。

今日も野田線のなかで泣こうか? それともチャリで行くか。夜の天候がちょっと心配になってきたんだべ、大一番の柏レイソル—モンテディオ山形戦。